医療法人 多聞会 たかさき耳鼻咽喉科

診療時間 9:00~12:00(受付)15:00~18:00(受付) 休診日 木・日・祝 TEL:027-352-3341

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診療について

一般診療

アレルギー性鼻炎、中耳炎などの感染症、めまい、耳鳴りなど、耳鼻咽喉科疾患の診断・治療を行っています。耳・鼻・のどの症状に関して、どんな事でもご相談下さい。

専門外来

①補聴器外来

月・火・水・金曜日の10時~17時で補聴器外来を行っています。
医師の診察に併せて、補聴器を装用した状態での聴こえを評価し、補聴器の点検・調整を行います。
赤ちゃんからご高齢の方まで、補聴器の器種を問わず、ご相談をお受けしております。
 ※原則的に、まず外来診療をお受け頂き、その後 必要な方のご予約をお取りしております。
 ※人工内耳の点検・調整(Mapping)は、個別に対応致します。

②きこえとことばの相談

お子さんのきこえやことばについて相談をお受けしています。
聴力検査や発達検査など必要な検査を行い、その結果と併せて診察させていただきます。

こんな時にご利用ください
・新生児スクリーニングで耳鼻科受診を勧められた
・乳幼児健診できこえやことばの遅れについて指摘された・調べるように言われた
・園や学校できこえやことばの遅れについて指摘された・調べるように言われた
・呼んでも振り向かない、聞き返しが多いなど日常で気になることがある
・発音が気になる、ことばがはっきりしない  など
完全予約制のため、まずはお電話下さい

相談内容について確認させていただいた上で、ご予約いたします。
相談内容によってはお受けできない場合もございますのでご了承ください。

③言語聴覚士による評価・言語訓練

きこえの相談やことばの相談を経て、必要な方に言語聴覚士による評価・訓練を行っています。

  • ・評価:聴力検査、知能・言語の発達などについて各種検査が可能です。
  • ・訓練:評価の上で、必要な方に言語聴覚士と1対1の言語訓練を行っています。

言語コミュニケーション訓練・聴能指導・構音訓練などを行っています。

難聴

難聴 音がきこえにくく、コミュニケーションがとりにくい状態です。
生まれつき聞きにくい方もいれば、今まで聞こえていたのに急に聞こえなくなる方もいます。
聴力が低下しだす時期や程度は個人差が大きく様々ですが、年齢を重ねることで誰にでも生じ得ます。

難聴の影響

生返事や聞き間違えによる誤解やトラブルなど家庭や職場などで生活に支障が生じます。
難聴が重く会話がほとんど聞き取れないような場合は、周囲の人とのコミュニケーションが疎遠になったり、自動車のクラクションに気が付かなかったりと、日常生活での大きな困難が生じたり、ご自身や周囲に危険が及ぶこともあります。また、お子さんの難聴はことばや構音(発音)などの発達、学習などに大きな影響があります。

難聴が疑われる場合は早めの受診をお勧めします

きこえが気になったら、耳鼻科で診察を受け、聴力を確認してみると良いでしょう。
特に急に聞こえが悪くなったような場合は、時間が経ってしまうことで聴力が改善しない場合もあります。そのため、気になったらすぐに受診することをお勧めします。
また、小さなお子さんやご高齢の方などで、自覚がなかったり、本人が「ききにくい」ことを伝えられなかったりする場合もあります。そのような場合は、周囲の方が気付いて耳鼻科につれてきてくれることも少なくありません。周囲の方の日常の様子が気になったり、きこえが心配になったりした場合は、耳鼻科を勧めて頂いたり、ご相談下さると良いですね。

こんなときは難聴が疑われます
・呼びかけても気付かない
・テレビなどの音量を大きくする
・しばしば話を聞き返す
・小さな話し声やささやき声が聴き取りにくい
・ざわざわした場所や複数の人と話をするときに聴き取りにくい
・声は聞こえて何か言っているのは分かるけれど、なんといっているか聴き取りにくい

補聴器

補聴器 補聴器は、機械の力で音を大きくして耳に届け、きこえにくさを補う機器です。
聞きにくくなったので試してみたいという方はもちろん、すでに補聴器をお使いの方のご相談もお受けしています。

補聴器は、その方のその時の聴力や環境に合わせて調整が大切です。
せっかく補聴器を購入しても、自分に合っていなければ、よく聞こえなかったりうるさかったりして使えません。試聴して調整を繰り返して、自分に合った補聴器にしていきましょう。

購入にあたって、聴力によっては行政の助成により自己負担が少なく出来る場合もあります。助成を受けるためには、医師の診断が必要ですので、耳鼻科でご相談下さい。

人工内耳

人工内耳 人工内耳は、耳の奥にある内耳の代わりに、音を電気信号に変えて聴神経に伝える医療機器です。
難聴の種類や程度によっては、補聴器による効果に限界がある場合もあります。
内耳が原因の重度難聴の場合、人工内耳が大変有効な場合があります。
当院では、手術自体は行っておりませんが、手術後の訓練や人工内耳の調整を行うことができます。
※必要な方には手術施設を紹介しております

●補聴器との違い
人工内耳は、内耳に代わって音を分析し電気信号に変換して脳に音刺激を伝えます。
音を大きくすることで聞こえを補う補聴器とは大きく仕組みが異なります。
また、人工内耳は補聴器と違い、手術により体内に埋め込む必要があります。手術後は、音を聴き取る訓練が重要かつ必要不可欠です。

人工内耳の手術費用

人工内耳の手術は、平成6年4月より保険適応となっています。
また、高額療養費制度や心身障害児(者)医療費助成などの申請を行ったり、自立支援医療制度などを適応することで、個人の負担を大分軽減できます。

診療案内

 
午前
(9:00~12:00)
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午後
(15:00~18:00)
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上記はあくまで基本の診療時間です。都合により変わる場合もございます。
祝日は休診です。
※土曜午後は専門外来のみ(完全予約制)
※水曜日午後の受付終了時間は17時30分となります。
*金曜日午前の受付終了時間は11時30分となります。

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